夏休みの間インターンをしているNGOでの第三週を終えました。先週の金曜はオリンピック開会式のため研修先が休みだったため、一週間フルに働くのは今週がはじめてでしたが、慣れも大きいせいか体力的な疲れはあまり感じない。でも新しい環境での生活はやっぱり精神的にちょくちょく気を使うことが多いです。普段、日本で何気なくやり過ごしていたこと、バスに乗る、レストランに行く、何より普通に話すことに少しずつ神経を使っている気がします。もちろんその一方で普段なら見過ごしてしまうようなことに気づかされることも多いです。今ではガイドブックにも少しずつ掲載されるようになってきているので知っている方もいるかもしれませんが、フートンと呼ばれる裏路地に入ると、華やかで便利な北京のイメージとは正反対の地元の人たちの日常生活が見えてきます。彼らにとってオリンピックはどれだけの意味があるのか不思議に思えるほど、いつもと何も変わらないような生活を送っているように僕には見えました。
オリンピックと言えば、ついに先週オリンピックが開幕しました!開会式当日は街中で雰囲気を感じたい気持ちもありましたが、友人が我が家に来るとのことだったので無念のテレビ観戦となりました。しかし集まってきた友人が友人を呼び、結局集まった国籍はフランス、ベトナム、スイス、タイ、マレーシアと多国籍軍団となり、選手入場の際にはそれぞれの自国が紹介されるたびに歓声が上がります。(自分も日本の入場の際にはもう少し愛国心を出すべきでした笑)こちら中国でのテレビ局でさえオリンピック政治的側面が議論されていますが、こういったセレモニアルなイベントを見ると、そういった背景を一切無視して、アスリートたちの技術にひたりたくなる気持ちはみんなが共有している部分だと思います。
それでは再見!
2013ワイルドアースな夏が来る!
11 年前
1 件のコメント:
お疲れさん。
オリンピックは日本でテレビ観戦です。
面白いのは、オリンピック中継になると、解説者がものすごく精神論に走るのね。
「いやー、○○さん、日本は気持ちで負けちゃいけませんよね」(実況)
「ここまできたら気持ちの勝負ですよ!さあ日本がんばれ!」(解説)
スポーツをするものとしてはちょっと違和感がある。でもやっぱり日本に勝ってほしいから、心地いい響きでもあるんだ。
与太は、オリンピックをどう伝えたい?
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