自分にとって、いつからクリスマスの楽しみがサンタから、プレゼント楽しむことに変わったのだろうか。
もう細かい年代など覚えていないが、ずっと前に、今から数えて5つくらい前の千葉のマンションで、朝起きて、窓の外が白くて、クリスマスツリーの下に大きな箱が置いてあったのを心からサンタに感謝した日は確かにあった。確かにNINTENDO64だったと思う。夢中で開けて、今では考えられないが説明書を熟読したような気がする。
あれから時間がたって、大学生になって、23日は一足早いクリスマスということで、実家に一日だけ帰った。 駅で父と待ち合わせて、服を買ってもらって、自宅に帰り、初めて母親にワインを勧められた。
前は歌っていたクリスマスの歌も飛ばして、ケーキを食べた。 24日の朝起きると、枕元には小包があり、チョコレートとマフラーが入っていた。
あまりに恵まれすぎている環境で、甘やかされてきたせいか、いつからかクリスマスは親からプレゼントをもらう手軽な欲求を満たす日になってしまった。それに伴ってかここ数年は家族との関係が悪くなっていった。
そんな状況が嫌だったのが一人暮らしを始めた一番の理由だ。
でもこの寒い埼玉の城も、父の会社の補助無しではありえなかった話だ。
それでも以前に比べて状況は改善してきていて、まともに家族みんなで普通に話せるようにまで回復はした。
ただもう以前のように家に帰った時は心から笑い合ったり遊んだりは出来ない。
感謝はしてるのに、それが言葉とか表情に出ない。
だから、自分に出来ることはと考えたときに、最高の大学生活を送って、少しでも今の充実している生活を家族といる間に共有することは最低限の責任だと、23日の夜一晩過ごて分かった気がした。
2013ワイルドアースな夏が来る!
11 年前
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