2007/12/30

日本から見るパキスタン

http://www.asahi.com/international/update/1229/TKY200712290111.html

2007年も終わりに近づいてきたが、現在海外のニュースで一番注目を浴びているいるのはやはりブット氏の暗殺であろう。
背景知識も0に等しい状態で何が正しい、悪いと書くことは出来ないが、危険を顧みずにパキスタンに帰り、あえて公共の場に姿を現す機会を頻繁に作っていたブット氏の勇気は素直に敬服せざるをえない。

もちろん街頭に出て大勢の群衆のの前に出てアピールすることによる政治的見返りは絶大であろうが、かの状況下でも主張を通し続け、結果暗殺されるという一連の流れに、一人の政治家として強い存在感を感じた。

それぞれの状況に応じて政治家といいう人たちの仕事は多岐に及ぶが、福田首相が中国にて温家宝首相とキャッチボールをしたことが
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071229AT3S2900X29122007.html
見出しに使われることと比較すると、同じ世界のこととは思えなくなってくる。

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