やはりこうも連日パラリンピック関連のニュースを目にすると、書きたがりの身としては書きたくなります笑
ところでこちら北京では連日30分枠の国際ニュース(政治、天気予報を含む)の内、たいてい5分ほどをパラリンピック関連のニュースが占めるのですが、お決まりのようにメダルレースが毎日表示されます。そんなメダルレースそれとはなしに眺めていると、中国、イギリス、アメリカ、オーストラリア、ロシアと、やはり、というか当然というかいわゆる大国が揃います。
そんな中、パラリンピックバレーボールの決勝の組み合わせ、ボスニアヘルツェコビナ対イランを見て、背景を知らなければ不思議に思う人も多いのではないでしょうか。
大陸も違う、似ていることといえば語弊があるかもしれませんが小国ということくらいの両国の共通項は、「戦争」です。特にうち続く内戦の影響、さらに言えば膨大な数の地雷により下半身が不自由な人口の多いという悲劇が、図らずもボスニアヘルツェゴビナをパラリンピックバレーボール決勝の常連に変えました。ちなみに試合はイランが勝利しボスニアヘルツェゴビナの連覇を阻みましたが、負けて退場する彼らの背中には日本という国に生まれた私たちの多くが一生知らずに終わるであろう背負うものが感じられました
2013ワイルドアースな夏が来る!
11 年前
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