異なる地への滞在を、訪問者へのメリットと、訪問先へのメリットに二分して価値付けした場合、
基本的に学生の貧乏旅行は訪問先へのメリットは非常に少ない。
それは訪問先にお金を落とさないからであり、ひいては現地の雇用を生み出さないからだ。
例えば一人の学生が30万円をかけてある国へ5ヶ月間の旅行を計画した場合(30万円で5ヶ月、すなわち相当切り詰めた旅行プランと言う前提)、その滞在で訪問者が得られるメリットは未知数である。
ここで、もし全ての価値を図る一定のモノサシがあると仮定しよう。
その学生のお金の使い道として、30万を全額その訪問先への寄付に充てる。
この使い道は訪問先へのメリットとしてはおそらくトップクラスの値を表示するだろう。
しかしそのような使い方をする学生はこの世にごく少数だろう。
ではその30万と5カ月の使い道で、ある国への訪問を選んだとして、訪問者へのメリットを最大化しようと試みた際、何が道を分けるかと言えば、その滞在のテーマ性だと考える。
常にチャレンジングなことをしていたい、が、アイデアに欠ける。
要は迷っている。行くことにではなく、行って、なにをするかと言う事に。
2013ワイルドアースな夏が来る!
11 年前
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