2010/01/20

頑張ることと頑張りすぎるということ

先日僕の非常に尊敬する先生と食事をご一緒する機会がありまして、表題のことを考えさせられたのです。

基本的にがんばる、とか、やってみる、とか熱血系の言葉や生き方を好む僕としまししては非常に示唆に富んだお話で、一歩立ち止まって考えざるを得ない状況に置かれた人間の強さを教えてくれました。
地球の光り輝くことから、暗く沈んだことまで、常に見て五感で感じられる環境に身を置いて、メッセージを
運べる人になりたい。

やはり尊敬する先輩から以下の紹介を頂きました。
「尊敬する」て余り乱用すべき言葉ではないはずなのに使ってしまう。
実際そうなのだから仕方ないし恵まれたことですわ。
福澤諭吉記念文明塾 http://www.fbj.keio.ac.jp/

2010/01/19

手持ちのカードで勝負してる?

就職活動が本格化する時節になり、同期の友人たちからもその話を聞く機会が日に日に多くなって来ています。
最近よくまわりから聞かれる嘆きが、「学生時代の、それも3年の後期からシュウカツやらなきゃいけないのは日本くらいのもんだよ・・・」というもの。
一理はあるが、二里は…どうでしょう。

最近考えることは余り自分の手の届かないことを嘆いてもしょうがないのかなというところです。
それは諦めや達観と言った類とは違って、視点を足元に置くことで一歩が踏み出せることではないかと思う。

とかく日本人は「海外(欧米?)は…」といった傾向に流れやすく、自分もその傾向が時にあるので、自戒も込めて言うと「隣の芝は緑のオアシスに見える」と言ったところでしょうか。
毎度下手な比喩で恐縮ですが、要は隣がうらやましいならばやってみればよいと思うのです。
全然要はになっていないですが、例えば、海外のそういった諸制度が良いと思うのならやってみればよい。

それをやらないのはどこか「新卒」という日本の枠組みに収まる既成概念があるのかと思います。
そして、既成概念=悪みたいな単純思考も危険で、これはこれで結構お互いが考えて(このケースなら学生と企業の試行錯誤の基)歴史的に生み出されたものでもあったりするのかなと思います。

また次回!

批判お待ちしてまーす

2010/01/11

家族や友人から離れてさみしい!です、よね

間があいてしまいましたが、先日の記事の続きを。

これはある意味非常に当たっていますが、ちょっと聞いて頂きたい。
まずは新しい出会いが旅にはあるのです。旅先での出会いはまた国内の出会いとは異なる良さがあります。
例えばお互い異郷から来たと言うだけで、共有できる疎外感から生まれる不思議な協力、友情。皆さんも旅行をしたことがあれば一度や二度は体験したことがあるでしょう。また、こちらは僕が好きなことなのですが、旅先の人々との交流です。当たり前と言えば当たり前ですが、基本旅先では日本人として基本的なガード態勢を精神的にしている中で、警戒して、ボられるないように見定めて、「あ、こいついいやつじゃん」と思った時のほっこりとした気持ち、湯たんぽの如し。

また、一時的に離れることになる人々に関しては、ある種距離を置くことで思い出されるかけがえのなさというものもあるのです。普段は当たり前のように思っている、同じ時間を共有することの大切さ、貴重さを旅に出てその人の顔を思い出す時に実感します。新しい出会いと、既存の人々との関係を大事にすること、これは僕の人間関係の中で一大テーマでもありますね。

ではまた次回!
新成人の皆さんおめでとう。

2010/01/04

人は何故旅に出るのか

最近若者を中心に海外旅行離れが進んでいると言いますが、僕の学部に所属している友人を見回す限りそんなことは到底実感がわかないわけで…僕が春にトルコにご一緒させてもらった友人も現在、熱い1人旅に挑戦中で、もう出国してから4,5か月経ちますが元気にやっている様子がブログから伺えます。

タイトルに立ち返って、何故旅に出るのでしょうか。
ここでは、1人旅に限って論を進めたいと思います。また連れ合いがいる旅は別物ですからね。
僕は学部的にも旅が好きな人の1人なのですが、先んじて旅が嫌いな人の立場にたってみると、以下のような感じでしょうか。違ったら言って下さいね。
・お金がかかる
・何が楽しくて言葉も通じない場所へ
・家族や友人から離れてさみしい!

まず一つ目のお金について、これは僕は学生の使うお金の使い道としては旅は非常に良い使い道ではないかと思うのです。例えば車や、服や、消費に使うお金は大人になってある程度のお金を稼ぐようになってからで十分可能です。

次に二番目についてですが、ある種ジェットコースターが好きな人にはこの楽しさが分かるのではないかと。緊張は、一定のラインを超えると快感に変わるのです。言葉に不安を抱えながらも、得体のしれない食堂でおいしいご飯に出会えた瞬間、四面楚歌のような気分になる異国の地でふとした人間の根源的な優しさに触れた瞬間、日常では得る機会の少ない大きな快感を得ます。

3番目はまた次回

2010/01/03

2010年が始まった。今年も攻めます!ホトトギス

頭の中に乱立するキーワードの数々… ジャーナリズム、社会起業家、アート、開発人類学…
生涯学習精神では常にキープするつもりだけれど、現状目の前に見える壁でやっぱり大きな就職活動という大きな時期の前に、自分の頭の中に混在する全てのものをブレンドして、清水陽太の一つの答えを出しておこうと思います。

本当はこれをもっと前にやるべきだったのかもしれないけれど、この環境を与えてくれた(清水は一年間の休学という幸運のもとに生まれたのです)全ての人に感謝して、もっともっと考えて、かかったお金、時間に見合う答えを、体現しなきゃ!
今、分かる限りの予定は以下の通り、がんばるよー、と。
~2月:アイセックラストスパート
3月:30度を超えるカンボジアで一足早く冬から逃げ出す
4月~10月:ゆっくり考える時間(追って書きます)
11月:シュウカツ

あまり年末年始だからと言って振り返ったり、らしいことをするタチではないのだけど、今年は(も?)以下の目標を立てます。
★筋を通した行動を
★人を大切にする
★出し惜しみしない
よしっ、2010年がんばります!
がんがるぞ。